2011年5月7日土曜日

賀茂競馬

5月5日 こどもの日
上賀茂神社の神事で「賀茂競馬(かもくらべうま)」へは、天下泰平と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する。平安時代、宮中武徳殿で5月5日の節会に催されていたものが起源である。1093年堀河天皇が当神社に移され、19カ国20カ所の荘園をこ行事を行う為の領地として寄進されて、毎年それらの荘園から野生馬が出されて競うことになった。今ではサラブッレトで中央競馬経験の馬が走っている。
左方(朱色)右方(黒色)に分かれた2頭ずつで6番の競馬が行われ、一番目は左方の美作國倭文庄が勝つことになっている。次から、2頭の馬が古式に則り、境内の馬場で速さを競い合い、左方の勝ち数が多い年は豊作とされている。

左方(日形)


右方(月形)


子どものころから、よく見に行っていたこのくらべうまも、世界遺産になったためか? 埒の周りが有料であった!!なってこった。でも、やっぱり私には懐かしく、気持ちのいい神事であった。

丹後半島めぐり

日本三景の天橋立のそばで仕事を始めて、休みの日、家族と丹後半島の散策へ。

傘松公園からの眺め。これが斜め一文字といわれる眺めです。

やはり、壮観な眺めです。次は大内峠からの横一文字、対岸からの飛龍観を試してみよう。



次は、伊根町へ。ここには有名な舟屋が。舟屋は伊根湾の海面すれすれに建築されている。一階に船のいり口があって、漁村では全国で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けているそうです。



次は、経ヶ岬へ。京都府及び近畿地方の最北端。1898年12月25日初点灯した、第1等フレネルレンズを使用した第1等灯台ある。経ヶ岬中腹の海抜144mにある。駐車場から山見氏を400m登って、やってきた。娘にはきつかったみたい。

ここのレンズはフランス製のもので、これは日本国内では他に犬吠埼(千葉県)、日御碕(島根県)、角島(山口県)、室戸岬(高知県)、沖ノ島(福岡県)の各灯台でしか用いられていないそうだ。