2011年5月7日土曜日

賀茂競馬

5月5日 こどもの日
上賀茂神社の神事で「賀茂競馬(かもくらべうま)」へは、天下泰平と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する。平安時代、宮中武徳殿で5月5日の節会に催されていたものが起源である。1093年堀河天皇が当神社に移され、19カ国20カ所の荘園をこ行事を行う為の領地として寄進されて、毎年それらの荘園から野生馬が出されて競うことになった。今ではサラブッレトで中央競馬経験の馬が走っている。
左方(朱色)右方(黒色)に分かれた2頭ずつで6番の競馬が行われ、一番目は左方の美作國倭文庄が勝つことになっている。次から、2頭の馬が古式に則り、境内の馬場で速さを競い合い、左方の勝ち数が多い年は豊作とされている。

左方(日形)


右方(月形)


子どものころから、よく見に行っていたこのくらべうまも、世界遺産になったためか? 埒の周りが有料であった!!なってこった。でも、やっぱり私には懐かしく、気持ちのいい神事であった。

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