「人間というものは、面白いものであり、不思議なものであり、必要のない人間というのはいないのである。」「人間にとって大事なことは、学歴とかそんなものではない。他人から愛され、協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。そして、そういう人間を育てようとする精神なのではないだろうか。」これらは、本田宗一郎の言葉である。こういった考えが今も受け継がれ、しかしそれに縛られることなく、発展していく。
そしてこの不況の中、人を切らずにF1をきった。断腸の思いであったろうに。人を育てることは難しいことであるが、人を育てることでどんな状況にも耐えうる組織が成り立っていくのである。わたしは、こういう会社が好きである。
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